自分と似た能力を持つ人達を目の当たりにして決意した2つのこと

セルフブランディング

先日の記事で、こんなことを書きました。

自分と似た能力を遺憾なく発揮している人は眩しく見えるとともに、自分にとっての「脅威」でもあります。

自分の「弱さ」を認める「強さ」を持つこと « 4コマでわかる!ITのこと

ごく最近、この対象である2人の人間と対峙する機会がありました。

そう、あのふじもなおさん(@LHnao)とタムカイさん(@tamkai)と僕、3人の絵描きが集ったDpub5でのひと場面です。

「脅威」というよりは「嫉妬」や「焦燥感」という表現のほうが近いかもしれませんが、僕にとってまさにこのおふたりはその対象です。
この3人で一斉に似顔絵を描くシーンは一見笑いのあふれる非常に和やかな場でしたが、見えない何かがぶつかり合うようなピリピリした空間であったことも事実ではないかと思います。

その空気を今思い返し、僕はあるふたつの決意をしました。

常に武器を持ち歩く

ひとつは、「常に武器を持ち歩く」ということ。

ふじもなおさん、タムカイさんおふたり共に、ご自分で紙とペンを持参し絵を描く用意を整えていました。

しかし僕はそれをしていなかった。
絵が自分の武器であると認識しているにも関わらずです。

絵を描く用意もしないままDpubに参加した僕は、例えるならばMPがゼロのまま戦場に臨んだ魔法使いのようなものです。
武器を持ち歩こうとしない者が、いざ大きなチャンスが来た時に存分に戦えるでしょうか。

これはすごく反省しました。
今度からは、Dpubの時に限らずですが、自分の武器を最大限に活かせる用意を常にしておこうと思います。

『漫画』を描く

そしてもうひとつは、「『漫画』を描く」ということ。

3人で一斉に同じ人の似顔絵を描くとすると、僕の絵はひときわ大きな特徴もないものとして映るでしょう。
少なくとも僕自身の目には。
ふじもなおさんのような圧倒的な画力を持つわけでもなく、タムカイさんのような抜群のセンスから構成されるデザイン性も持っていないからです。

そんな僕に精一杯のオリジナリティを出せるとしたら、やはり「漫画であること」ではないかなぁと思うのです。
イラストではなく、漫画で勝負すること。

具体的にはその人のキャラクターを掴んで、理想はその場で目の前で4コマを。
まぁそれが難しければせめて1コマの漫画のカタチで描いて差し上げることができれば。

合って間もないその人のキャラクターを掴んで漫画にするというのはなかなかに難しいものだとは思いますが、「少しお話してキャラクターを掴む」という場数を踏めば不可能ではないのではと思います。

というわけで、今後は「常に武器を持ち歩き」、その場で「漫画を描く」ことをがんばっていきたいと思います!

あ、ちなみにふじもなおさんとタムカイさんを「嫉妬」や「焦燥感」の対象と書きはしましたが、それ以上に「尊敬」の対象です。
なので、3人で揃って絵を描くというのはこの上なくワクワクしました。
またやりましょう!

今回のおま4

今回4コマに描かせていただいたのは「切り抜きジャック」のタムカイさんです。
おま4の28人目です!
切り抜きジャック

東京ライフハック研究会Vol.8で初めてお会いしました!
ちなみにタムカイさんが欲しがっているタッチペン「Jot」はこちら。

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