仕事のスピードアップなんか図るより「何かをやめる」ほうが手っ取り早く残業を減らせる

タスク管理・時間管理

昨日に引き続いて、働き方改革のお話。

会社に貼ってある「働き方改革」のポスターに、「仕事の密度を高めよう」っていうコピーが書いてありまして。

これっておそらく「時間内にやれることを増やそう」って意味で書かれてますよね。

普段から、残業なくすために「仕事を効率化しよう」とか「スピードアップしよう」とかってフレーズはよく聞きます。
そうすれば時間当たりの仕事量を増やせて、残業を減らせるよ、ってことなんでしょうけど…

本当は逆ですよね。
ほんとうに残業を無くしたいなら、「時間内にやれることを増やす」のではなく「やることを減らす」べき。
僕の経験上、何かをやめることなく劇的に仕事時間を短縮するというのはまず不可能です。

でも「仕事を捨てよう」とか「明日以降に先送りしよう」って言葉は、少なくとも僕の職場ではほとんど聞かれません。
一見なんとなくネガティブに聞こえるフレーズだからかなー。

でも実際捨てたり先送りしたりしても困らないような仕事ってたくさんあります。
それにもしそれがうまくいけば「スピードアップを図る」よりも心も身体も疲弊することなく、しかもずっと高い成功率で定時内に仕事を終わらせられるようになります。

「それ、やめよう」とか「それ、明日にしよう」とかってフレーズが、もっと会社内でポジティブに使われるようになるといいなぁ。

何をやめたらいいか、何を先送りしたらいいか分からない…という方は、こちらをどうぞ!(拙著ですが)

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