Amazon年間ベストセラーランキング第3位受賞の、究極のタスク管理本
作品情報
内容紹介
何度も挫折したタスク管理、幼稚園児ができる!?
「そんなこと、あるわけない」と思ったあなたにぜひ読んでいただきたい!
どうすればタスク管理を継続できるのか、幼稚園児でもできるコツとともに、読みやすいマンガでお伝えします。
「タスク管理は難しい」とは、もう言わせません!
▼目次
【1】 タスクを集める
1.とりあえず書きだす
2.仮の場所をつくる
【2】 タスクを処理する
1.適切にふりわける
2.やらないことは消す
3.こまかく砕く
4.すぐやれることはすぐやる
5.ほかのひとに任せる
6.カレンダーに書く
7.からっぽにする
【3】 タスクを整理する
1.タスク管理ツールをつかう
2.繰り返すものを考える
3.リストはふたつ作る
4.どんな時にやるか考える
5.時間帯で区切る
6.しぼりこんで並びかえる
7.ちがいに気づく
【4】 タスクを実行する
1.書いてあるから分かる
2.自分ではなくまわりを変える
3.思い出させる
4.はじまりとおわりを決める
5.いれものではなく中身を変える
6.時間を見積もる
7.天引きする
8.余裕をまとめていれる
【5】 タスクを記録する
1.とにかく記録する
2.時間をはかる
3.記録ツールをつかう
4.記録をみかえす
5.繰り返せるようにする
【6】 タスクを活かす
1.記録を役立てる
2.時間の使いかたをしる
3.いろんな記録をのこす
4.あしたをたのしくする
出版社
インプレス
発売日
2013年9月20日
ページ数
182ページ
形態
全編マンガ+項目ごとまとめページ
制作経緯
出版社の女性編集者さんお二人から、「この記事が衝撃的だったんです、ぜひこれをエッセイ風の本にしましょう」と言っていただいて始まった企画。以下がその記事です。
最初の企画時点では、前著までの形態を踏襲して「今回も4コマと文章で…」というお話でした。
しかし前著のレビューで「4コマは蛇足では?」というものがあったり、漫画+文章解説のブログを書いても「マンガは読まずに結局文章読んでる」と言われたりすることがあることを思い出しました。
マンガを売りにしてるのに結局文章で理解されているというのはなんとなく悔しい。
マンガだけで勝負してみたい。
そんな想いから、「今回は全編漫画で描かせてもらえないでしょうか」と編集さんにお話し、本作の形態が実現しました。
制作のポイント
前述したとおり、全編漫画であることにこだわりました。
一般的な「マンガでわかる」系の書籍が漫画+文章で構成されていることが多い中、漫画だけでタスク管理のようなちょっと複雑な概念を説明する本は、今なおレアな分類に入るのではないかと思います。
また、本作は実体験をベースにしつつ、「探求スタイルのストーリー」を心がけています。
「探求スタイル」とは主人公が悩みながらも自身で答えを見つけていく展開のことで、先生キャラに生徒キャラが教えを請う「講義スタイル」と比べ、より深い理解と共感を読み手に与えることができます。
さらに漫画の中に実際の写真などを交えることで、よりリアルで分かりやすい漫画として仕上げることができたのではないかと思っています。
読者様の反応(書評記事・Amazonレビュー等より)
2014年Amazon Kindle本 年間ランキング ビジネス・経済部門第3位、inpress QuickBooks 売上&ダウンロード数第1位を記録
こうした結果を受けて、本書は紙の書籍化も実現しました。
元スクウェア・エニックスCTO橋本善久氏の講演内でご紹介いただきました
動画33分くらいのところでご紹介いただいています。
タスク管理ツールの紹介や、カレンダーと連動させ、習慣化できるためのノウハウがマンガでわかりやすく説明されています。
漫画なので本よりも手軽に読めることと、絵がある方が分かりやすいということもあって、500円でGTDの漫画が読めることにも感動しました。
結論から言えば「神本」ではないかと思っています。漫画だからと言ってバカにして読んでなかったら痛い目に合います。
「もうある程度タスク管理のノウハウを知ってるよ」とか「タスク管理に関する本読んだことあるよ」って人でも、マンガゆえに短い時間で復習できますし、後述する”コンテキスト”という概念については、一読の価値があると思います。
昨今の「まんがでわかる」シリーズはまんがでと言いながら50%が文章だったりするのですが、その中でこの本は純粋に100%マンガで書かれているのです。
ほのぼのとした絵で、ブログでのタスク管理のお話も大変興味深く、マンガで解説して下さるので頭にすっと入ります。
本書の著者は電子書籍で「マンガ」という形式を採用することによって、通常の制約を大幅に取っ払って描いています。この点が大事です。いくつかの部分を思い切ってはしょらないと、なかなか本書のようなことはできないのです。
マンガだからこそ、サクサク読めて、誰にでも受け入れやすく、圧力を感じずに興味を持ってもらえそうな気がします。早速、チームの全員に薦めてみよう!と思いました。
簡潔に書かれていて、非常に分かりやすかったです。漫画形式ですので小学生でも読めるでしょう。義務教育に導入したいレベル。この本が日本中に広まってくれることを願う。