前々から、「純さんは絵を描くのがめちゃくちゃ早い」と言われることがよくありました。
まぁ下書きをすっ飛ばしてたり絵を簡略化してたりといろいろ理由はあるのでしょうが、そういうのも含めて「なぜ岡野純は絵を早く描くことができるのか」。
その理由は自分でもよく分かってなかったのですが、ある人のおかげで最近ようやく分かりました。
僕の「スピード絵」を支えるもの
「 やる気クエストファンブック 」制作の過程で、お友達でもあるkoi-fumiさんに僕が描いた漫画の原画を見ていただく機会がありました。
koi-fumiさんはスマホアプリの開発などのほかにデザインや絵画・イラスト制作などもされていて、ものすごく素敵で上手な絵を描かれます。
初めてお会いしたとき、ご自身で描かれたというウミガメの絵(Twitterアイコンにもされてます)を見せてもらった時はその美しさに思わずため息がもれました。
そのkoi-fumiさんが、僕の漫画の原画を見てこんなふうに思ったらしいのです。
絵に、描いてるスピード感が見られます。
そしてそれを支えているものは、速くて迷いのない決断力のように感じました。
潔い決断力みたいなものを、絵を通して垣間見た気がします。
…と。
うわぁぁ!そういうことかぁぁ!
と、自分のことながら目から鱗が落ちました。
まさに絵を描かれる方ならではの視点かもしれませんが、それにしてもすごいですね。
そんなふうに自分の絵から読み取っていただいたことはなかったので、衝撃的ですらありました。
パラレルワークも即決力の賜物
また、koi-fumiさんはこんなふうにもおっしゃってくださいました。
純さんがどうして、会社のお仕事と漫画の活動をあんなにこなせるのか?
その謎が少し分かった気がしました。
あぁ、そういえばそうなのです。
昔から進路とか、一人暮らしの引越しとか、突然思い立ったように決断しては契約まで一気に済ませてしまって、あとから家族に報告して戸惑わせてしまうという場面も多々ありました。
交渉が面倒に感じてしまうタチなので、いろいろ事後承諾が多かったんですよね。最近はそのへんは気をつけてますが…。
しかしこれは実は「即決力」という僕の強み、才能だったんだとkoi-fumiさんのおかげで気づかせていただきました。
たしかに漫画を素早く描けたり、会社業と個人業をパラレルでこなせたりといったここ数年の僕の活動は、即決力による賜物に他ならないかもしれません。
パラレルワークや多動力といった働き方が取り沙汰されている昨今ですが、その中においては即決力という力もおそらく重要になってくるでしょう。
ではどうしたらその即決力を身につけられるのか、ということについて改めて別記事にて掘り下げてみたいと思います。
Posted from するぷろ for iOS.