iPad2を手に入れた僕が最初に始めたのが、Posterousで書いている日刊ブログ(日刊jun)を手書き方式に変えた事でした。
わざわざブログを手書きでなんて・・・と思われるかもしれません。
でもだからこそ面白いと思いましたし、メインブログじゃなくてもともとチラ裏的な日刊のほうだから好き勝手やっていいかな、という気持ちで始めてみました。
今のところ5日ほど続けましたが、思った以上にメリットがあることを実感しています。
オリジナリティを出せる
「たぁぼぉ録」の@taxaboxoさんからいただいた感想。
このお言葉がすっごく嬉しかったんですよねぇ。
なかなか差別化しにくい日刊ブログの中で、自分にしか出せない味を持ったスタイルを築くことができた気がしました。
コンテキストが伝わりやすい
「Diwao.com」の@otaman517さんからこんなお言葉をいただきました。
その時の状態や状況のことをコンテキストと言いますが、手書きの文字や絵って、それを書いているときの僕のコンテキストが伝わりやすいんでしょうね。
良いことがあったのか悲しいことがあったのか、忙しそうなのか余裕がありそうなのかなど。
特に描くときに意識はしてないのですが、描く絵や字の形などでそれが表れるのかもしれません。
書いてて楽しい
最大のメリットがこれです。
僕は毎日布団に入って寝る直前くらいに日刊ブログを更新しているのですが、手書き方式にしてからこの時間が待ち遠しくて仕方ありません。
「行」という制限された高さのスペースにお約束のように左から右へ文字を打ち込んでいくより、iPad全面の真っ白な空間のどこに何を、どんな大きさで描いても良いという自由。これが気持ち良くてたまらないんですよね。
と、こんなふうにたくさんのメリットを感じることができたわけですがデメリットがないわけでもありません。
検索ができなくなる
手書き文字の最大のデメリットはここだと思います。
この理由から、さすがにメインの4コマブログまでオール手書きにする勇気はありません(逆にこの問題さえクリアできるのであればやりたいです)。
ですが日刊ブログのほうは(あくまで僕の場合ですが)情報提供が主たる目的のブログではありません。
どちらかというと自分のためのライフログ。
それならばワープロ文字の文章だけよりは、手書きの字や絵の方がその日の出来事の雰囲気や感情を表せるのでは、と思ったのです。
どうしても検索したいときは、Evernoteに転送されたあとの手書き文字検索に期待します(笑)。
手書きブログを書く具体的な手順としては、
iPad2のBamboo Paperアプリを使って、スタイラスで描く
↓
画像をメールでPosterousで送信
という何ともシンプルなやりかた。
普通の絵ではなくマインドマップでもいいかもしれませんし、図や字だけでも良いと思います。
それらを手書きにするだけで味わい深く、オリジナリティ溢れるブログになると思います。
ぜひご興味あれば一度やってみてはいかがでしょうか?