ちょっとしたつながりから、「えふなな」さんという会社におじゃましてきました。
なんとこちらの会社では月1程度でディナー会をやっているらしく、そこにご招待いただいたのです!
こんなウェルカムボードで迎えていただいて、いきなり感動!
社内にキッチンがあって、社員のみなさんで夕食を作っているというなかなかにカルチャーショックな光景。
めちゃくちゃ美味しかったこのハンバーガーは、なんとバンズを練るところから作ったらしいですよ!
入口の看板は、社員のご家族のお子さんたちがいらしたときに作ったというもの。
子供たちが親の職場に来る機会があるって、すっごく良いですよね…!
というように、えふななさんはかなり変わったスタイルの会社です。
変わってはいますが、それもこれも、とにかく社員が幸せに生きるための「あたらしい働き方」を追求し実践し続けたら自然にこうなった、というだけの姿なのかもしれません。
詳しくは、こちらのインタビュー記事を読んでいただくのが良いと思います。
僕は子供の頃に「漫画家になりたい」という夢を抱きましたが、大人になるにつれて、「漫画を描いている人だなんて思われたくない」「漫画家になんかなれるわけない」という想いから、いつしか夢を諦めました。
しかし今の僕は数年前より、自信を持って「漫画家やってます」と言えるようになりました。
そうなれた理由のひとつは、「好きなことをして何が恥ずかしいんだろう」と思えるようになったこと。
「馬鹿にされてもいいや」という想いで勇気を振り絞って再び漫画を描き始めたわけですが、実際そのことを馬鹿にする人とは今のところひとりも会ったことない気がします(馬鹿にしたがる人と付き合っていないというだけの話かもしれませんが)。
それから「夢の形は多様化している」ということに気づけたことも、自分が漫画家を名乗れる理由です。
漫画家というからには有名雑誌で連載しなきゃ、漫画一本で食えるくらいじゃなきゃ…という思い込みがあったのですが、全然そんなことはなかった。
今はブログやSNS、電子書籍で漫画をたくさんの人に見てもらうことも全然可能だし、会社勤めをしながらそれをやったっていい。
僕がやりたいことのひとつは、「漫画家という夢を、こういう形で叶える奴もいる」と伝えることだったりもします。
試行錯誤しながらもこういう生き方を楽しもうとする様を、ロールモデルとは言わないけど、いちサンプルとして見てもらえるような存在になれればと思いますし、そういうことを仕事にできたらとも思います。
「あたらしいマンガ道」プロジェクトもそのひとつかもしれませんね。
だから「仕事に自分をあてはめる」のではなく、「自分に仕事をあてはめる」働き方ができそうなえふななさんの方針には、すごく感動したし共感したんですよね。
というわけで、そんなえふななさんのおもてなしがとっても嬉しかったので、ささやかなお礼ながら全員のアイコンを描かせていただきました!
これまたすごく喜んでいただけて、全員から個別に、お礼メッセージをいただいちゃいました。
つくづく素敵な会社ですね…!
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