自分が乳幼児の頃の記憶なんてほとんどありませんよね。
でも写真一枚見れば、どこかへ出かけたこととか、一緒にいた人などのことをおぼろげながら思い出せることもあるのではないでしょうか。
子供にこそライフログを
その行為自体は昔からあったとしても、それをライフログだと認識して僕たちが残し始めたのはせいぜい数年前からです。
ですのでこのライフログが果たして10年後、20年後にどんな意味を持ってくるかはまだハッキリは分かりません。
ですが、もしそこに確かな価値があるとしたら、ライフログを残すべきは僕たちより数十年長く生きるであろう自分の子供たちではないだろうかと思うようになりました。
小さい頃にどんな病気をしたのか、誰とどんな場所に行ったのか、その時どんな感情を抱いていたのか、何に興味を持って強く打ち込んでいたのか。
そんな情報が鮮明に残っていたとしたらきっと将来何かの役に立つのではと思わずにはいられません。
子供は自分でライフログを残せない
僕には現在3歳と1歳の娘がいます。
当然ながら、これくらいの年齢の子供が自分でライフログを残すことはなかなか難しいことです。
例えばプライバシーポリシーで13歳未満での利用を禁止されているTwitterでつぶやくことはできませんし(そもそも文字入力できませんが)、意味のある写真を撮ることも難しいでしょう。
ですから、今は親である僕と妻が子供たちのライフログを「代わりに」極力残してあげようと思うのです。
以下のような方法で。
写真を残す
ライフログを意識せずとも昔から子供の写真は撮りたくなるものだと思いますが、今はスマートフォンやEye-Fiのおかげでますます写真を撮るという行為に対するハードルが下がっています。
昔以上にあらゆるシーンの写真をためらいなく残すことができるのです。
動画を残す
今は動画を残すのも本当に簡単です。
僕はiPhoneアプリの「15秒」を使っています。
15seconds – movie camera
子供の創作物をデジタルデータで残す
個人的に僕がちゃんと残しておいてあげたいなーと思うのがこれです。
子供が描いた絵をスキャナやデジカメで撮っておいています。
Twitterで代わりにつぶやく
これは半分遊びでやってますが、子供のTwitterアカウント(@chorauta)を作ってつぶやいていますw
もちろん親の想像が入りますが、その時子供がどんなことを言いたいのかなーなんてことは何となく分かりますので、それをその時子供の気持ちになってつぶやいておけばあながち大外れでもないライフログになると思います。
これをツイログにしておいたり。
ツイートを自動ブログ化&統計も取ってくれるTwilogが面白い
Evernoteに転送しておいたり。
一日分のつぶやきをツイエバでまとめてライフログとしてEvernoteに保存する
foursquareもやらせたいと思ってるんですけどねー。
こまめにチェックインしておけば、子供の頃いつどこへ行ったのかがきっと一目瞭然。
foursquareで自分が訪れた場所のログをとる
アイコンは最近僕が描きました。
もっといろんな方と絡みたがってるようなので、良かったらフォローしてやってくださいw
というわけで、お子さんのいらっしゃる方、これからご予定のある方は良かったら参考にしてみてください。