先日2/24に電子書籍「4コママンガで誰でもわかる!Evernote超入門」を出版いたしました。
電子書籍を出版しました!『4コママンガで誰でもわかる!Evernote超入門』 ≪ 4コマでわかる!ITのこと
すでに数人の方から「買ったよ!」というご報告をいただいています。
本当にありがたいことです。
「出版」というのは僕の夢のひとつでした。
それにしても、僕はどうしてこの夢を叶えることができたのでしょう。
自分を見つめ直す意味と、同じ夢を見るみなさんへの参考に少しでもなればという意味で、自分が行なったことをここに整理してみたいと思います。
ブログを書いた
何はなくともこれです。
ブログを書いていなかったらこのお話は100%あり得なかったでしょう。
なぜブログなのかというと、以下の3つのメリットがあるからだと思っています。
- 簡単に安価で(もしくは無料で)始められる
- インプット力とアウトプット力が鍛えられる
- 自分のアウトプットが世界中の目に触れる
今回僕が出版できたのは電子書籍出版業界の方、及びその知り合いの方が僕のブログを見てくれたからというところが大きいでしょう。
自分の作品をローカルに溜め込んでいたり、ユーモアのある文章をmixi日記だけで公開している方もよくおられるのですが大変もったいないなぁと感じてしまいます。
コンセプトを持たせた
僕のブログは「4コマでわかる!ITのこと」というタイトルですが、内容はITのことに依らず雑多です。
その中でも僕は唯一、「4コママンガで物事を分かりやすく伝える」という一本筋だけはどこかで持っていました。
つまりブログの内容は日記でも雑記でもいいけど、何かひとつ自分なりの「コンセプト」を持たせること。
「テーマ」ではなく「コンセプト」です。
そしてそれを読者に認知させること。
これが大切です。
これがあれば、そのコンセプトで自分のコンテンツが積み上がります。
その集まりが「書籍ネタにできるかも」と捉えられるようになったらしめたものです。
同じクラスタの人たちと交流をした
趣味や仕事などが自分と似た属性の人たちの集まりをクラスタと言いますが、そのクラスタの中でコミュニケーションを深めることが大事です。
クラスタが同じであれば相手にとっても自分の情報が有益となる可能性は高く、自分の発信した情報を拡散してくれることもあります。
お互いに切磋琢磨し、Win-Winの関係を築けるようになるのです。
そのためには積極的に話しかけて、自分を知ってもらうこと。
そういう僕はたぁぼぉさん(@taxaboxo)が声をかけてくれたというところから少しずつクラスタの輪に入っていけたかな、という感じですが。
セミナーに参加した
Twitterやブログでどんなに交流していても、やはり実際に会うのとではお互いが受ける刺激の大きさは段違いです。
ちなみにここでも、同じクラスタの集まるセミナーに参加する、というのが大事です。
自分と同じクラスタの人たちの生の声や発する熱意を目の当たりにし、さらにそこに自分も一緒にいるという事実が自信となります。
ちなみに僕が初めて参加したセミナーは2011年8月5日の「シゴタノ!電子書籍入門セミナー」。
やはりたぁぼぉさんに誘っていただいて行ったのですが、この日を境に僕の人生は劇的に変化しました。
「シゴタノ!電子書籍入門セミナー」に行って決意した3つのこと ≪ 4コマでわかる!ITのこと
夢を公開した
セミナーで刺激を受けた僕はその帰り道、「本を出したいなう」とTwitterでつぶやきました。
昔から手帳に夢を書くと叶うと言いますが、それ以上に叶いやすいのがTwitterでつぶやくことです。
なぜなら人の目に触れるからです。
そしてこのつぶやきを見てくれた関係者の方々が、後日僕に声をかけてきてくれたというわけです。
言うまでもありませんがただつぶやいただけでは夢が叶うはずはなく、ブログを書いていたり同じクラスタとの交流があったからこそ、このつぶやきが活きてきたのだと思っています。
ちなみに僕の次の夢は「雑誌で連載する」ということです。
これも誰かの目に留まるのでは、という意味でここに書いておきます(笑)。
・・・・・・と偉そうに書いてしまいましたが、これらひとつひとつは決して難しいことではなく、誰にでもできることです。
もちろん「運」の要因が大きいところも正直あるでしょう。
ですが、その運を引き寄せる為に自分で最大限努力できることが以上の5つだと思っています。
これらを参考に、ぜひみなさんも電子書籍出版の夢を追いかけてみてください。
僕も2冊目3冊目と繋げていけるようにがんばります!
ちなみにjunの1冊目の電子書籍はこちらからご購入いただけますw
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