Googleアカウントを持っていると、Gmail（ジーメール）という
ウェブメールサービスを利用することができます。
～@gmail.comというメールアドレスを取得して、
ブラウザ上でメールの送受信が行えるようになります。
俺はプロバイダにもらったメアドを使ってるから新しいメアドなんかいらないぜ(ｷﾘｯ)、
という方もとりあえず利用してみましょう。
というのは、今お持ちのプロバイダのメアドをGmail上に登録し、
今までのメールも全部取り込んで今までのアドレスのまま送受信をやりとりすることができるんです。
つまりGmailに登録はするけど必ずしもGmail専用のメアドを使用しなくても良く、
いつも使ってるメアドを使うことが出来るということです。
じゃあ何でそこまでしてわざわざGmail上でやり取りしなきゃいけないの？
と思われるかもしれませんが、Gmailを使うと以下のような利点があるんです。
1.複数のメールアドレスを一元管理できる
2.他のパソコンや携帯でもメールチェックできる
3.大容量
4.分類、検索機能に優れている
5.迷惑メールを自動で振り分けてくれる
ひとつひとつ見ていきましょう。
1.複数のメールアドレスを一元管理できる
例えばプロバイダのメアドとYahooのメアドなど、複数のメアドを使っている方もいると思います。
そうすると、プロバイダのメアドに届いたメールを見るときはOutlookで、
Yahooのメアドに届いたメールを見るときはYahooのホームページから、と
確認する場所が別々になってしまってないでしょうか？
これらをGmailに集約して使うとすると、プロバイダのメールもYahooのメールも
全部同じ画面で確認することができるんです。
2.他のパソコンや携帯でもメールチェックできる
これはまさにウェブメールの真髄。
クラウドを実感できる機能です。
今までは自宅のパソコンのOutlookを立ち上げなければチェックできなかったメールが、
Gmailを使えば会社のパソコンでも妻の実家のパソコンでもチェックすることができます。
インターネットにつながりさえすればGmailは使えるので、
スマートフォンはもちろん普通の携帯電話でも利用することができます。
3.大容量
Gmailは無料にも関わらず、なんと現在8GBほどの容量を使わせてくれます。
普通のメールであれば数十万通ものメールを保管しておくことができます。
これがどういうことかというと、容量不足を気にしなくていいので
基本的にメールを削除しなくて済むのです。
そしてメールをすべて保管しておくことで、次にご説明する検索機能という特徴が活きてきます。
4.分類、検索機能に優れている
さすがGoogleのサービスというべきか、検索機能が優れています。
キーワードを入れればどんなに過去のメールでも一瞬で探し出してくれます。
先に述べたとおり大容量なので、メールは基本的に削除しなくて済みます。
削除しなければ過去の全てのメールがそこに保管されているので、
「あのメール消しちゃったのかなぁ‥」という心配もなくなり、
見つからないメールは無くなることになります。
Outlookなどに慣れていると少しとっつきにくいのがメールの分類。
Outlookのようにフォルダという概念がなく、
代わりにラベルという機能で分類します。
このラベルというのは以前ご紹介したタグという言葉と全く同じ意味なのですが、
具体的な利用方法はまた別の機会にご紹介します。
というか検索機能に優れているので基本的に分類をしなくても普通に利用できると思います。
5.迷惑メールを自動で振り分けてくれる
皆さんの受信トレイには毎日迷惑メールやスパムメールが大量に届いたりはしないでしょうか？
あふれる迷惑メールの中から本当に必要なメールを探し出して、
不要なメールはひとつひとつ削除するのに何分もの時間を費やす。
ハッキリ言ってこれほど馬鹿らしい時間はありません。
Gmailは、届いたメールの中から迷惑メールと思われるものを
自動的に判断して迷惑メールフォルダに除けておいてくれる、
迷惑メールフィルタという機能があります。
これがまた素晴らしく強力なんです。
最初のうちはまれに必要なメールが迷惑メールと判断されてしまうことがあるのですが、
その時は「これは迷惑メールじゃないよ」と教えてやることで次回からは学習します。
迷惑メールは結局削除する手間があるんじゃないの？と思われるかもしれません。
ですが繰り返しになりますが、大容量なので削除しなくても大丈夫なんです。
受信トレイは通らずにいきなり迷惑メールフォルダに追いやってくれるので
見た目上ジャマにもなりません。
とにかく放っておけばいいのです。
以上、今回はGmailの基本的な機能と特徴についてご紹介しました！
しかしGmailは奥が深いです。
うまく活用すると感動すら覚える機能が満載です。
今後そのあたりもちょっとずつご紹介していきたいと思いますので、お楽しみに～。
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