電子書籍をプレゼントできたらいいのにと思ってAmazonに問い合わせてみた

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iPad mini、Kindle fireなどのタブレット端末の台頭、そしてKindleストアのオープンにより電子書籍業界が改めて賑わいを見せています。

おかげさまで拙著も好評を頂いているようです。
どうもありがとうございます!

さてこのKindleストアのオープンに際し、個人的に前々から期待していたことがあります。
それは「電子書籍をプレゼントできたらいいのに」という事でした。

しかしKindleストアの購入ページにそれらしき機能の案内はありませんし、ヘルプにもそのことに触れたものはありません。
というわけで、直接Amazonさんに問い合わせてみました。

質問:

kindleストアで販売されている電子書籍を他の人にギフトとして贈ることはできますか?

回答:

申し訳ありませんが、現在Kindleコンテンツをギフトとしてご注文いただくことはできませんのでご了承ください。
Kindleストアでのご注文にはAmazonギフト券をご利用いただけますので、代わりにAmazon ギフト券をお贈りいただくことができます。

うーん、なんとなく分かってはいたものの、やっぱり残念。
ギフト券を贈ればいいとか、そういう問題ではないんですよねぇ。

電子書籍は簡単に手に入るべき

検索を駆使してネットに散らばる情報の海の中から的確なものを収集することができる人は限られています。
また、例えそれができる人であっても楽な作業とは言えません。

ですから僕達にとって、あるコンテンツをまとめて読むことができる「書籍」という形には大きな価値と意味があります。
媒体が紙であろうと電子であろうとも、それに変わりはありません。

また、文字の拡大機能や音声読み上げ機能が充実する事を考えれば、高齢者などにとって電子書籍は紙の本よりもメリットがあると言えるでしょう。

だからこそ電子書籍は「簡単に手に入れることができる」のが望ましいのです。
もしくは、自分で買うのが難しいなら他の誰かが代わりに買ってあげられるといい。

「電子書籍のプレゼント」が窓になる

僕自身「この電子書籍をあの人にオススメしたい」「僕の書いた電子書籍を両親に見てもらいたい」と思うこともあります。
だから、電子書籍をプレゼントする仕組みがあればいいのにと思いました。

読み手にとっても書き手にとっても、電子書籍のギフト機能はぜひぜひ欲しい機能だと思うのです。
まだまだ仕組み的に難しいのかもしれませんが、本当に電子書籍を普及させようと思ったらそれくらいの機能は必要ではないでしょうか?

僕もささやかながら電子書籍に携わる者として、またITの壁に窓を作りたいと願う立場として、出来ることがあれば積極的に取り組んでいきたいという所存です。

スマートフォンとクラウド活用への壁に「窓」を作る

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