4コマでわかる!キュレーションのススメ frame4「キュレーションのススメ」

4コマでわかる!キュレーションのススメ

前回のエントリーはこちら。
4コマでわかる!キュレーションのススメ frame3「私のやったこと」 « 純コミックス


最後に、みなさんがキュレーターになるためには何をすべきかをお伝えします。
それはたった5つのステップで行うことができます。


あなたが広めたいと思うこと、誰かに教えてあげたいと思うことは何でしょうか?
それだけに固執する必要はありませんが、ある程度軸を持っておくことでかえってネタも探しやすくなりますし、専門性も生まれます。

おそらくは自分の好きなことや得意なこと、学びたいことなどがヒントとなるはずです。


自分の立場、つまりポジションを洗い出しましょう。
自分という人間はひとりですが、様々なポジションを持っているはずです。

父としてのポジション、夫としてのポジション。
上司としてのポジション、部下としてのポジション。
大食いのポジション、酒飲みとしてのポジション。

何でもいいのです。
これが多いほどあなたは、多角的にモノを見れるということになります。


自分が伝えたいと思うコンテンツを、自分のそれぞれのポジションでの体験、感情を絡めて語ってみましょう。
それはすなち自分フィルタを通して物事を語るということです。

ありふれたコンテンツが、まるで生まれ変わったように新しい側面を見せるでしょう。
それがあなたならではのコンテンツになります。


自分だけのコンテンツを公開できる場を持ちましょう。

そしてそれは、求める人に的確に届く手段であるかを考える必要があります。
Twitterやブログなのか、中身は文章なのか絵なのか。
もしくはセミナーのようなリアルな場なのか、はたまた手元に残る書籍やノートの形で提供すべきものなのか。

ビオトープに住む人たちの特質をつかみ、どのようにして情報を得ているのかを調べることが大切です。


情報発信を続けることにより、キュレーションの連鎖を起こし、自分と志を同じくする人、応援してくれる人などのつながりを作ることができます。

そしてそのつながりのラインは、あなたが真摯に自分を出し続けるほどに強くなっていきます
そのようにしてつながりのラインを広めていけば、あなたがやりたいことを達成するまでのスピードは加速度を増します。


以上、5つのステップが、私の体験に基づくキュレーション・ハックです。


私の夢のひとつに、「明日を楽しくするためのIT活用法を、マンガを使って広く多くの人に伝える」というものがあります。


例えばiPadの使い方ひとつとっても、「知っている人」は遠く離れた場所に住む両親に孫の顔を見せてあげられます。
またある人はITを使うことで、時間をうまく管理したり夢や目標を叶えることもできるかもしれません。

ITのことが分からない、知る機会がない。
それだけで家族とのコミュニケーションや夢を叶えるチャンスを逃してしまうのは少し違うと私は感じました。

ですから私は「窓を作りたい」と思いました。


自分でも気づかないような情報を求める人たちを囲んだビオトープの壁に小さな窓を作って、外で何が起きているかを見えるようにしたいのです。

その目的のために、キュレーションの時代である現代は私にとって大きな追い風になる。
そんなふうに考えました。

みなさんが思い描く夢や目標に手を伸ばすためにも、このキュレーションの時代を大いに活用して欲しい。
そんな想いから今回このようなお話を書かせていただきました。

▼実際のスライドはコチラ
4コマでわかる!キュレーションのススメ #tokyohack010 by jun okano on Prezi

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