第二の頭脳、Evernoteとは

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※画像はevernote公式サイトより拝借

クラウドとかライフログとかよく分からんけどやってみたい……という方に、まずはとりあえずこれだけ覚えて帰ってください!というサービスが2つあります。

それは、TwitterとEvernoteです。

Twitterについての特徴は「災害時にネットサービスを活用する3 Twitter編」のエントリーなどで述べています。
より具体的な利用法はまた記事にしたいと思いますが、今回はEvernoteとは何なのか?をお話ししますね。

Evernoteとはいわゆるオンラインメモツール。
クラウド上にメモを置いていつでもどこでもそれを見たり編集したりできるサービスです。

オンラインメモツールというもの自体は珍しいものではないのですが、その中でEvernoteはグングンと頭角を現し、今や究極のクラウドツールとすら呼ばれています。
2008年頃から非常に話題になっているサービスなので、聞いたことのある方は多いかもしれませんね。

Evernoteのコンセプトは「すべてを記憶する」。
利用する人の外部脳、第二の脳として機能してみせましょうというものです。

Evernoteがそんな存在たるゆえんは、
以下のような特徴によるものです。

  • いつでもどこでもメモできて、それを引き出せる
  • あらゆる種類のデータを保存できる
    いくらでもデータを保存できる
  • 自動的にデータを保存できる
  • 整理できる
  • 検索できる

ひとつひとつご説明していきますね。

いつでもどこでもメモできて、それを引き出せる

どのパソコンからでもひとつの場所にメモができますし、スマートフォン用のアプリがありますのでiPhoneなどからも利用できます。
もちろん参照、編集もできます。ポケット一つ原則にも則っていますよね。

あらゆる種類のデータを保存できる

テキストデータ、PDF、画像、音声、動画などデータの種類を問わず一カ所に保存しておくことができます。

いくらでもデータを保存できる

Evernoteは無料会員だと、1ヶ月にアップロードできる容量の上限が60MBです。
1ヶ月経てば上限はリセットされ、また60MBまでアップロードできるようになります。
プレミアム会員(月額5$)になるとこの上限が1GBになります。
はっきりいって1ヶ月で簡単に使い切れる容量ではありませんし翌月になればまた上限はリセットされるわけですから、実質データは無限に保存できる、といっていいでしょう。

自動的にデータを保存できる

Gmailに届いたメールを自動でEvernoteに転送する、Twitterでつぶやいた内容を自動的にEvernoteに転送する、などしかるべき設定をしておくことでデータ保存を自動化することができます。

整理できる

Evernoteではノートブックとタグという2つの仕組みを使って柔軟にメモを分類整理することができます。

検索できる

もちろん任意の文字で検索できるので、簡単に目的のメモを見つけることができます。
すごいのは、画像の中の文字まで検索対象としてくれることです。
例えば名刺をスキャンしたものを保存しておくと、後でその人の名前や会社名で検索をかけたときにその名刺の画像がひっかかってくれる、という感じですね。

以上のような特徴があれば、それはまさにもうひとつの脳となりえると思いませんか?

あらゆる情報を無限に覚えておいてくれてそれを任意に引き出せるわけですから。

使い方は決して難しくなく、画面もシンプルです。

それゆえに様々な利用法があり、可能性は無限大です。
だからこそEvernoteはこれほどまでに話題になってるんでしょうね。

今回は機能面をお話ししましたが、今後実用例などをご紹介していければと思います。

とりあえずは皆さん無料版で十分ですので登録してみてくださいね!
それでは!

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