クラウドコンピューティング【IT用語039】

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【クラウドコンピューティング(cloud computing)】


これからITのことをお話していく上で絶対はずせない最重要IT用語、
それが「クラウドコンピューティング」という言葉です。
今までパソコンで扱うファイルやデータというのは、自分たち(個人、企業)の
パソコン内のハードディスクなどに保管して自分自身で管理するのが一般的でした。
しかし最近ではインターネット上にハードディスクのようなデータ保存場所があり、
そこにデータを置いておくことが可能です。
またソフトに関しても自分のパソコンにインストールしなくても、
ブラウザひとつあればソフトと同じような機能を扱うことができるようになってきています。
例えば僕が、妻の実家のパソコンを使っているときに
自分の家にあるexcelの住所録データを参照したくなったとします。
もしこの住所録データが自宅のパソコンのハードディスク内に保存してあるとしたら
妻の実家のパソコンから見に行くことはできませんし、そのパソコンにExcelが
インストールされていないとしたらデータがあったとしても開くことができません。
ですが住所録データをインターネット上に保管しておいたとしたら、
妻の実家のパソコンがインターネットにつながりさえすれば見に行くことができます。
またExcelがインストールされていないとしても、
Excelと同じ機能を持ったアプリをGoogleなどが無料提供していますので、
それを利用すれば開くこともできます。
このように、今まで固定のパソコンでしか実現できなかったことを
インターネットト上のサービスを活用していつでもどこでも実現することができる。
それをクラウドコンピューティングといいます。
企業などが自社ネットワーク上で社員などが利用するためのクラウドコンピューティングシステムを
構築する場合もあり、「プライベートクラウド」と呼ばれます。
インターネットから誰でも利用できるようなサービスは「パブリッククラウド」といいます。
クラウドとは「雲」という意味です。
昔からコンピュータのネットワークを図で表すときには雲の形で表現されることが多かったので、
このように名付けられたようです。
例えば家のパソコンが壊れてしまったとしてもインターネット上に
データを置いておけば問題ありませんので、そのようにバックアップの意味でも利点がありますね。
今後このクラウドを利用したサービスやテクニックをいろいろご紹介していきたいと思います!
いつも読んでくださってありがとうございます。
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