プライム会員にKindle本が無料で読まれた場合、著者の収入はどうなるか?

本を書く

こちらで書いたとおり、Amazonプライム会員であればKindleオーナーライブラリー対象のKindle本を無料で読むことができます。

でも無料で読めるっていうことは、「その分は著者の収入にならないの?」と思われるかもしれません。
というわけで今回は、Kindle著者の視点からKindleオーナーライブラリーについて書いてみます。

無料で読まれた分も、収入になる

結論から言うと、Kindleオーナーライブラリーで無料で読まれた分も、ちゃんと著者の収入として入ります。
その仕組みは、Amazonが持つ「KDPセレクト基金」からの分配金です。

KDPセレクト基金は2016年1月時点で14億5,300万円だそうです。
これが著者にどのように分配されるかというと、Kindleオーナーライブラリーで無料ダウンロードされた本の冊数…
ではなく、「読まれたページ数」に応じて分配されます。

つまり本がダウンロードされるだけではなく、読んでいただいて初めて著者の収入になるということです。
ページ数の多い本が読了されればそれだけ分配金は増えるというわけなので、公平な分配法と言えそうですね。

なのでKDP著者の方は、心配せずにKindleオーナーライブラリーを利用すればいいんじゃないかと思います。
そして「やる気クエスト」1巻、ぜひ最後までお読みくださいませ!無料ダウンロードするだけでなく!笑

Posted from するぷろ for iOS.

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