学校生活に悩む娘にすすめた、たったひとつの行動

家族のこと

20150602

小学校に入学して約2ヶ月の長女。
実は、あまり楽しめていないみたいで。
お友達とのかかわりかたとか苦手な授業があったりとか、いろいろ悩みがあるみたいです。

そんな折の先日。
長女の学校の振替休日と僕の平日休みを合わせることができたので、長女とふたりきりで出かけてきました。

長女が行きたいという本屋に行って、ゲーセンに行って、ちょっとだけ欲しいものを買ってあげて、そのあとは娘が好きなファミレスへ。
お昼ごはんを食べながらそれとなく話題を振って、あらためて話を聞いてみました。

うーん、いや、難しいですね。
たぶん今悩んでいることは数ヶ月もすれば何てことなくなることは分かってるんだけど、今現在、娘は悩んでいるわけだし。
何事もがんばる時期ではあるんだろうけど、がんばり過ぎないようにもして欲しいし。

で、あまり押しつけがましくならない程度にこちらもいろいろ話したのですが…
その中でまずはこれを、ということで娘に薦めた行動がひとつだけあります。

日記を書くこと

娘はすでに、たまにではありますが日記を書いています。
僕が毎日Evernoteで日記をつけているのを見て、自分もやろうと思い立ったようです。

20150604
(なぜか今は毎回僕に見せに来てくれます)

その日記を今はとりあえず書き続けるといいよ。
書ける日だけ書けばいいから。

その日にあったこと、思ったこと。
それを書き出すと、ちょっと気持ちが落ち着くから。

今悩んでいることは必ずそのうち解決するけど、そのときに悩んでいた頃の日記を見直すとどうやって解決したのかがわかるから。

そうすればまた同じように悩んだときに活かせるし、妹が学校に入って同じように悩んだときにアドバイスしてあげられるかもしれないから。

そんなふうに伝えて、娘は僕の目を見ながらうん、うんとうなづいてくれました。

実際はそんなしっかりした日記が書けるわけではないだろうし、書き続けられるかも分かりません。
ただこの行動の良いところは、「ムリなく自分だけでできるところ」なんですよね。

成果が出るかもわからないキツイ努力や、得られるかもわからない他人の許可とか承認とかが要らない。
だから娘の中にはちょっと希望が湧いて、気持ちを安らがせてあげることができたような気がします。
少なくとも、この日は。

そして、こんなふうに安らげる日をなるべく増やしていってあげること。
それが今、親である僕らにできるわずかなことなんじゃないかなと思っています。

後日、娘は妻に、僕と出かけた日のことや話した内容を自慢げに報告していたそうです。
日記の効用もちゃんと憶えていたようで、感心しました。

2015/6/5追記

続きの記事を書きました!

Featuring Recent Posts WordPress Widget development by YD

タイトルとURLをコピーしました