ミスチルライブに学ぶ、自分のやりたいことの表現方法

日刊

一昨日、妻と一緒にミスチルライブを観に行ってきました。

僕がミスチルライブに行くのは今回で10回目になりますが、最近は観客に合唱で歌わせてくれる時間が増えたように思います。

ボーカルの桜井さんの歌声から、シームレスに観客の合唱に繋がって、そしてまた桜井さんの歌へと戻っていく。
この流れがすごく美しいのです。

この合唱が個人的にとても感動のツボで、何度も目を潤ませてしまいました。

観客と一緒に創り出すライブ

そんな僕も昔は、「ミスチルの歌を聴きにきているんだから終始桜井さんが歌ってくれればいい。合唱なんて余計だ」と思っていました。

しかし最近は前述の通り合唱のたびに感動しますし、これぞミスチルライブだとさえ思っています。
バンド側だけで見せる一方的なエンターテイメントショーではなく、まさに観客と一緒に創り出すライブという感じなのです。

ミスチル自身もきっとそう思うからこそ、最近のライブは意識してこのような形式にしているのでしょう。

僕もこんなライブをやってみたい。
そんなふうに強く感じました。

といっても、僕はステージで歌を歌いたいわけではありません。

楽しさのバトンリレー

スケールも内容もちがいますが、僕なりにやりたいと思っていることの表現方法に今回のミスチルライブの魅せ方がリンクした、ヒントとなったという話です。
キーワードは「楽しさのバトンリレー」といったところでしょうか。

僕が誰かに対して何かを伝えた結果相手の心に響くのであればそれは幸せだけど、それで満足かというと少し違う気がします。

僕が楽しいと思ったことを言葉や絵で伝えて、それをヒントとして受け取った人たちが行動を起こして楽しんでいる。
その楽しんでいる様子をまた僕が受け取ったときに、僕は最高の幸せを感じることができる気がするのです。

直接返してくれなくても良いのかもしれません。
僕から受け取った楽しみ方をバトンのように誰かが誰かへと渡していく。
そして楽しんでいる様子を何らかの形で僕がまた受け取ることができれば。

そんなバトンリレーのような仕組みを作れたらいいなぁと思いました。

ぜひ一度体験を!

とまぁ、それはそうと固い事抜きに本当に素晴らしいライブでした!
ミスチルはホントにポップの恐竜という表現が相応しいなぁ。
未体験のかたはぜひ一度行ってみて、楽しさのバトンリレーを体験してみてください!

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