前回のお話はこちら。
忘れないように気をつけるのではなく、忘れようがない環境を作る【アシタノツール&テクニックVol.5】 « 4コマでわかる!ITのこと
さて、このようにして僕のEvernoteには100個の夢が溜まりました。
改めて眺めてみると、いろいろなことに気づきます。
この後、僕はこの夢をしかるべき方法で分類整理するのですが、それについては別の機会にお話ししましょう。
そうですね、次回のアシタノレシピででも。
夢を思い出した
この夢リストを眺め分類することで、自分がやりたいことというのがようやく見えてきました。
逆に、これは僕がやるべきではない、ということも。
そして夢リストの傾向から、こんなことにも気づくことができました。
どうやら僕の中に、絵を描きたいという気持ちが強く残っていたということです。
そうだ、僕は漫画家になりたいと思ったことがあった。
でも決してカッコいい趣味じゃないし、僕程度の技術じゃ仕事にもならない。
そもそも描く時間もない。
そんなふうに思って、いつしか止めてしまっていたんだった。
でも、本当にそうなんだろうか?
今、漫画を描いているからと言ってバカにする人がそんなにいるだろうか?
絵や漫画で食べている人って、みんながみんなビックリするほど絵が上手いだろうか?
完璧な技術を持っていなければそれを仕事にできないのだろうか?
時間がないって言うけど、ムダに過ごしている時間って本当にないんだろうか?
24時間365日、意味のあることをやっていると言えるだろうか?
あと、僕がモテなかったのって、ホントに漫画が趣味というのが原因だったんだろうか?
簡単に信じたくはないところもありましたが、これらすべての自問に「そうではない」と答えられる自分もいました。
夢を叶えようとしないなんてもったいない
そんなふうによくよく考えた結果、「これはやることによるデメリットよりも、やらないことによるデメリットのほうが遥かに大きい」。
そんなふうに思えました。
幸いなことに、今はソーシャルメディアなどで自分の情報や作品を簡単に見てもらえる時代です。
夢を夢物語のまま終わらせずに、やり方次第で実現させやすい環境がすでに整っているのです。
この時代に生きていて、これを利用しないなんてもったいない。
そして、僕は再び絵を書き始めることを決意したのです。
続きはこちら。
時間簿をつけて自分の時間を見える化する【アシタノツール&テクニックVol.7】 « 4コマでわかる!ITのこと